朝活という言葉が出回るようになって久しいですが、朝の時間はうまく使えばとても効率的に使える時間になります
実際、世の中の成功者と呼ばれる人物はすべからく朝は早起きな人が多いです
今日は早朝から早起きしてスクワットを行うことによる効果を説明していきます
この記事では仕事が忙しくてなかなか時間が取れない
だから筋トレができない
どうもいつもの生活にメリハリが出ない
という方は是非読んでいってください
早起きスクワットの効果:基礎代謝向上による脂肪燃焼効果
こちらは過去記事でも紹介していますがスクワットは下半身の大きな筋肉を使用します
人間の基礎代謝は大きな筋肉ほど大きいです
基礎代謝が大きいということはそれだけ脂肪燃焼効果も高くなります
また、スクワットなどのある程度負荷の高い運動を行うと、その後数時間、運動をしていなくても脂肪燃焼などの効果が持続するという効果があります
これを運動後過剰酸素消費量(EPOC)といいます
ですので、早起きしてスクワットすることで上がった基礎代謝が一日を通じて維持できるということになります
つまりいつも通りの生活を一日送ったとしても、脂肪の燃焼量に小さな差ができてきます
こういった小さなことを積み上げることで大きな差になってきます
こういったメンタリティも成功者との小さな違いであり大きな差につながっていきますよね
早起きスクワットによる効果:免疫強化
早起きしてスクワットをすることは実は免疫力の強化にもつながります
まず免疫力とは、病気などのウィルスから体を守ってくれる機能のことです
免疫力が低下している状態だと風邪をひきやすかったり病気にかかりやすかったりします
この免疫力は体の温度すなわち体温と密接に関係があります
風邪をひいたときに高熱が出たりするのは体が風のウィルスと戦うために体温を上げて戦っているからです
つまりもともとの体温を上げてやればそもそも風邪などをひきにくくなります
免疫力の向上には睡眠や生活習慣の見直しが重要ですが、筋トレが、特にスクワットは免疫力向上に大きな効果があることがわかっています
代謝の向上にもつながりますが、体内で熱を産生する機関は筋肉です
筋肉を動かし、働かせることは体温を上げることにつながり、免疫力の向上につながります
体温を36.0度から37.0度の間に保つことが免疫力を有効に働かせるために必要な体温ということになります
たまに平熱が35度台という方もいますがそういう方は免疫が低く、季節の変わり目や、疲労が蓄積してくると体調を崩しやすくなります
事実、僕も筋トレを始めてから風邪をひかなくなりました
また、成功者と呼ばれる人たちもあれだけの激務をこなしながら風邪をひいたりすることは少ないです
早起きスクワットの効果:全身の血流アップ
人間は重力に逆らって生きています
そのため血液は重力に従って下半身に集まりやすくなっています
その割合は全体の血流の7割ともいわれています
この下半身にたまった血流を上半身に押し上げてくれるポンプのような役割を果たしてくれるのがスクワットです
7割の血流が下半身に集まってしまうと、肩こりや頭痛冷え性やむくみ、肌荒れのタネになってしまいます
また認知症は脳の血流不足といわれています
脳の血流も増やすことで、認知症予防にもつながります
早起きスクワットの効果:記憶力アップ
前項でも述べましたが脳の血流が増えることで、脳の活動が活発化し、記憶力が向上します
ある研究では、スクワットをしてから勉強をしたグループはスクワットせずに勉強したグループに比べて1.5倍も勉強した内容が記憶に残っているという結果が出ているそうです
また、スクワットをするとアドレナリンやドーパミンというホルモンが分泌されます
こうしたホルモンはやる気や感情の伝達経路をスムーズにするため、例えば機能の晩ご飯何食べた?とか、2年前のこの出来事について説明しなさい・・のようなエピソード記憶と呼ばれる記憶も良かったことが結果として出ています
成功者の方々もよく、ビジネスで一回しかあったことのない人の名前を憶えていたりしますよね
早起きスクワットの効果:メンタル強化
やる気や行動力、積極性などに効果のあるテストステロンというホルモンも分泌されます
テストステロンは大きな筋肉の筋トレによって増加することがわかっています
イコール、スクワットをすることでテストステロンは増加します
つまりスクワットをすることでメンタル力(精神力)が底上げされます
実際僕も、スクワット始めてから上司になかなか意見できませんでしたが自分の意見が言えるようになってきました
テストステロン増加によるメリットは以下のように挙げられます
①根拠のない自信
②精神状態の安定
③筋肉量の増加
④行動力の向上
⑤堂々とした振る舞い
まさに成功者の振る舞いですよね
スクワットのやり方
スクワットにもいろいろな種類があるのですが、ここでは最も安定感があり、やりやすい
ワイドスタンススクワットについて説明します
1. 足を肩幅より少し開いて立ち、つま先は膝と同じ向きにします。(少し外側に向けた方が安定します)
2. 肩甲骨を寄せて下げます(肩甲骨を寄せて首を長く見せようとしてみてください)
3. そのまま、お尻を後ろへ突き出すように(後ろにある椅子に座ろうとするように)、股関節から折り曲げます。
4.膝の位置がつま先よりも前に出ないよう注意します。
5.背筋は伸ばしたままです
注意点
最適な回数を見つけよう
色々なホームページで10回だの30回だの50回だの書いていますが、ここはご自分の体力に合わせた回数を見つけましょう
筋肥大目的でなければ軽くやるだけでも十分に上記効果を得ることはできるでしょう
起きた直後は控える
起きた直後は体も硬く、関節を痛めてしまう可能性もあるため起きた直後はやめた方がいいでしょう
布団の中で軽く伸びをしたり、ストレッチなどしてからがいいです
水分補給
起床直後は体内の水分量も少なく、血液もどろどろの状態です
この状態で運動すると、血管が破れたり、血栓が血管に詰まったりして倒れてしまいます
健康になるための筋トレで不健康になっては元も子もありません
まずは起き抜けの軽く常温の水や白湯を飲み、体を目覚めさせてからにしましょう
また、朝食はスクワット後がいいでしょう
食べた直後は血液がいに集まっており、そこで筋トレすると、消化不良を起こしてしまい、気分が悪くなってしまいます
早起きスクワットのメリット:まとめ
早起きしてスクワットを少し行うことのメリットを紹介してきましたがいかがだったでしょうか
筋肉や体のメリットはもちろん、メンタルや行動力についても多くのメリットがある早起きスクワットを生活に取り入れてみてはいかがでしょう
しかし、上記のような効果を得るためには十分で質の良い睡眠と、バランスの良い食事が必須であることは言うまでもありません
これを機に、生活習慣を見直してみてはいかがでしょう