日々の運動不足を解消するべく筋トレを始めることには成功したが、いつまでも筋トレのモチベーションを高く維持し続けるのはこれもまた至難の業
みんなどれだけ高い意識で筋トレを続けてるんだろうと思っていないだろうか
筋トレを1年半続けてきた筆者が気付いた筋トレを長く続けるコツを紹介しよう
プライベートな時間を筋トレに使わない
筋トレを始めたころは何か義務感に襲われ、ジムに行くことが目的の部分が出てくる
それで、同僚からの誘いや、家族とのだんらんをないがしろにしてジムに行ってしまう人がいる
筋トレを長く続けようと思ったらこういった付き合いに筋トレを持ち込まないほうが良い
プライベートに筋トレを持ち込みすぎると筋トレのせいで友人が離れていったとか、家族のだんらんが筋トレのせいで持てなくなってしまったとか、とにかく筋トレのせいにしてしまいがち
自分の生活リズムの中にうまく筋トレを組み込めるようになろう
生活リズムを壊してまで筋トレしない
まずは少しずつ筋トレの時間を確保していこう
正直、どんなに忙しいといっている人でも、絶対に無駄に過ごしている時間は存在すると思っている
何もジムに通うだけが筋トレではない
筋トレする前の生活がざっくり以下だったとする
- 朝は6時に起床
- 8時から会社で仕事
- 12時に昼食
- 17時に退社(もしくは19時まで残業の人もいるだろう)
- 19時から家族と食事
- だらだら時間(テレビを見たりスマホ触ったりゲームしたり)
- 21時から入浴
- だらだら時間の続き
- 23時就寝
一般的にこのような生活リズムの方は多い
この中で生活リズムを崩さずに筋トレ習慣をうまく組み込むのはどこが良いだろうか
仕事や業務時間はなかなか難しいかもしれない
しかし業務時間でも筋トレは出来る
下記記事を参考にしてほしい
また、帰宅してからのだらだら時間
この時間は決して必ず必要な時間というわけではないだろう
この時間を30分でも良い 筋トレしてみてほしい
テレビ見ながらとかでも良いし家族と話しながらでも良いと思う
これなら起床時間や就寝時間、業務時時間など、主な生活リズムを変えることなく筋トレ時間を捻出することはできるだろう
筋トレにお金を使いすぎない
筋トレは体一つあればまずは始めることができる
ジョギングするにもシューズがいるし水泳するにも水着やプールに行かなくてはならない
その点筋トレは自分の体があれば自分の体重を負荷としてトレーニングを行うことができるだろう
そんな筋トレだが、お金もかけようと思えばいくらでもかけられる
ダンベルやベンチぶら下がり健康器具なんかもあれば充実してくる
でも筋トレを始めたばかりの人間がこんなの必要ない
ましてやホームジムセットなんて家族の反感を買いかねない
今後筋トレライフを続けていく中で家族の協力は欠かせない
筋トレにお金を使いすぎることは自分で自分の首を絞めていくことにつながる
慣れてきたなら筋トレグッズの購入もモチベーション維持に一役買ってくれるぞ
【初心者向け】自宅で筋トレ!グッズはこれをそろえれば全身筋肥大可能
身体の変化に一喜一憂しない
筋トレを始めたばかりのころは、まさにビギナーズラック、初心者ボーナスといわんばかりに体が変わっていきますし筋力もすぐに上がるので腕立ての回数なんてどんどんできるようになる
実はこれにいちいち喜んでいると、必ず来る停滞期に絶対挫折する
筋トレを始めたばかりのあなただからこそ、黙々と、淡々と、日々自分の体と向き合い、調子のよいときには鏡を見てひとりニヤニヤするくらいが良いと思う
身体がなかなか思うように変わらなくなってからもこんなもんでしょと冷静にいられるようになりましょう
筋トレと仕事は両立させる
今日はジムに行く日だから仕事の量をセーブしたり手抜きしたりすることは本末転倒といえる
そもそも筋トレを行うことでテストステロンと呼ばれる男性ホルモン由来のポジティブホルモンが分泌され、何事にもやる気がみなぎり、仕事にも好影響をもたらせてくれる
筋肉増大にはテストステロン!サプリに頼らずその効果を高くする方法4つ
それなのに自ら仕事をセーブしたりという行為はもったいない
できる男は仕事も筋トレも全力で取り組める
実は筋トレのメリットはこのようなポジティブ思考になれることにあるといっても過言ではないはず
また、仕事で疲れて筋トレを休みがちになってしまうと続かなくなってしまう
なので体力的にきついときでもまずはジムに行く・・とか家で腕立て10回だけでもするとか少しだけでよいので筋トレに触れること
これが重要かと思う
ストイックになりすぎない
筋トレを始められたあなたはきっとまじめな人だと思う
でもまじめな人ほどストイックにストイックに筋トレをこなそうとするものです
実はストイックすぎても長続きさせるという観点からは悪影響なことが多いので注意が必要
例えば体調的にきつくて、一日でも筋トレできない日が発生した途端に自分はダメだ、筋トレも続けられない
もう昨日までの筋トレが意味がなくなってしまう
とか
まだまだ足りない
もっともっと追い込まなければと追い込む結果けがをしてしまい、筋トレができなくなってフェードアウトしてしまいがち
筋肉は一日にしてならずだし、逆に筋トレ効果がすぐになくなることもないので、初めは遊びの一環くらいの軽い気持ちで楽しみながら行うのが良いと思う
食事はバランスよく
筋トレを始めてしばらくたってくると、食事も大事だということに気付いてくる
それ自体は問題ないし良いことなのだが初心者ほどこれも偏った考えになってしまいがち
筋肉増強にはタンパク質がいいぞと情報を仕入れれば毎日毎食鳥の胸肉を食らう人
タンパク質の必要量も分からずひたすらプロテインをがぶ飲みする人
ビタミンも必要だとなればサプリで何十錠も錠剤を水で流し込む人
糖質は太るとなればご飯ものや麺類を完全カットなど突然食事制限を始める人
・・・
糖質は体作りには必須だしサプリはあくまでも補助だと考えるべき
バランスの取れた食事ができるなら筋トレに必須だといわれているプロテインやEAAなどすら必要ないと思っている
食事改善と良く言われるが大それたことを行う必要は無くてごく当たり前の一般的に健康だといわれている食事を正しい生活リズムの中で行うのがベストだと思う
偏った食事制限は筋肉どころか健康な体をも使えなくしてしまうし、これでは出来上がった身体はメリハリのない魅力のないものになってしまう
筋トレ後の食事にコンビニ食品がオススメ 高たんぱく低脂質な食品たち
筋肉自慢はしない
よくマッチョはナルシストだとか揶揄されるけど僕はマッチョこそナルシストであるべきだと思っている
ナルシストであってほしいと
だって一年半筋トレを続けてくるとマッチョな方がその体を作るのに費やした時間や努力は素晴らしいと思うから
正直筋肉は一朝一夕には発達しないし、トレーニングと食事と休養という人間の根幹となす部分の自己制御によってできるものだと思うから
でも実はそんなマッチョたちはジムの鏡や、ふと映った自分の姿を見てしまうかもしれないけど筋肉自慢をする人は意外と少ない
露出の多い服装も多いかもしれないが筋肉自体が自分の最も似合うファッションであることを知っているから
でもそうなる前の筋トレ初心者が
俺ジムに行ってるんだぜとかここの筋肉ついてきたと思わない?とか筋トレ自慢されてもちょっと痛いだけです
薄着になったときに、相手から
あれ?ちょっと変わった?
っていう言葉を引き出せたら大したもの
あ、わかる?じつは・・って会話を膨らませるのがスマート
決してジムに通うことを強要したり筋肉自慢をすることはやめよう
まとめ
今回挙げたような筋トレに熱中するあまり友人や家族との関係に支障をきたしたり、仕事そのものに影響が出たり出費がかさみすぎたり食生活がボロボロで体調を崩したり、筋トレしてる自分をいちいち自分で自慢してきたり・・
そんな奴はただの筋トレオタクでスマートではない
いくら筋肉がついてきても素直にかっこよいと思えない
筋トレしてると筋肉痛で仕事することもあるだろう
でもいちいちぎゃぁぎゃぁと筋肉痛アピールするのはかっこ悪い
筋肉痛がつらい時も黙って黙々と高いパフォーマンスで仕事をこなすのがスマートな男といえる
そんな筋トレライフを送ってモチベーションの維持に努めてほしい