筋トレに限った話ではないが、何かを始めてある程度結果を出そうとすると、最も大事なことは継続だろう
筋トレを始めることは簡単だが、自分の理想とする体を作るために継続するということは意外と難しかったりする
特に筋トレとなると、同じことの繰り返しのように思えて、なおかつ痛みと苦しみが伴う
しかし継続することで得られるメリットは計り知れない部分があるから、筋トレにはまる人が増えている要因だろう
今回の記事を読むことで理想の体を手に入れるためにモチベーションを維持するための10カ条を紹介しよう
【一つ】一日一回、自分の体を確認する
パンプアップした筋肉を鏡で確認しよう
筋トレをしていて最もモチベーションが上がる瞬間は自分の体に変化が見られた時
だったら自分の姿を毎日鏡で確認しよう
筋トレした直後はパンプアップという現象が起き、体内の血管の血流が増量することで、一瞬の間だけ体がでかくなる
その自分の体を見るだけでモチベーションは維持できる
パンプアップという現象を利用して、少しでも成果を実感しよう
自分の体を計測する
ここでは体重は気にしないほうが良い
目的はいかに体を引き締めるかだ
筋肉1kgと脂肪1kgでは筋肉のほうが小さく引き締まっている
同じ60キロでも筋肉で60キロなのか脂肪で60キロなのかでは見た目にかなり違う
また、自分の体を計測するならウェスト回りが良いだろう
変化が顕著に表れるためだが、他の部位も測れるなら測った方が良いがあまり細かいと最も大事な「継続」が難しくなるためウェストの測定のみで良しとしよう
【二つ】音楽を聴きながら筋トレ
筋トレは孤独なものです
黙々と目の前の負荷、重りを重力に逆らって上げ下げするだけのこと
そう、短調なのです
集中力を維持するためにも筋トレ中は好きな音楽を聴いて行おう
筋トレ中に聞く曲としては、もちろん自分の好きな曲でOKだが、ある程度アップテンポな曲が良いだろう
苦しくなるタイミングに合わせて曲のサビ部分を持ってきたりして気分を盛り上げよう
最近ではyoutubeでも筋トレようにミックスされた曲が配信されていたりするので、そういった音楽を利用するのも手だ
ぜひ試してみてほしい
【三つ】仲間とともに情報共有
ジムに一緒に行ける仲間がいることは素晴らしいこと
ただ、ジムでのマナー違反にもあるように、マシンを占拠し、私語や雑談をするなら逆に一人のほうが良いだろう
ただ、お互いに切磋琢磨し、競い合える仲間と一緒ならモチベーションの向上につながるため是非取り入れたい
成果を確認しあえる
自分で自分の成果を確認することはもちろん大事なのだが、他人から見てもらう自分の体は客観的に判断ができ、さらなる分析につながる
筋トレの苦しみを共有できるので仲が深まる
筋トレをする痛みや苦しみを分かち合えるので仲は深まる
共通の趣味で生活リズムも似ているため、遊びや飲みに誘われることもない
たまに補助してもらえることであと一回の限界超えに付き合ってもらえる
筋トレ仲間はモチベーションを維持するうえでとても大事なのだ
【四つ】目標は低く設定
いきなり1か月で筋肉ムキムキの体になる!
なんて目標を立てる人はさすがにいないと思うが、高すぎる目標・・例えば1か月で10キロやせるぞとか、1か月で腹筋をシックスパックにするぞなんて高い目標を立ててしまうと達成できなかった時にモチベーションが著しく下がり、筋トレを継続できなくなってしまう
目標が高すぎることで自分に蓄積されるのは、今日も駄目だった・・また今日も駄目だったという失敗体験
筋トレのように長く継続することが大事なことに関しては、小さな成功体験を積み上げることが重要になってくる
NG事例
- 高すぎる目標設定
- 達成できない日々が続くと気になってくる
- できるようにならなければとプレッシャーになっていく
- ある日突然嫌になってすべてをやめたくなる
これではなかなか続きません
OK事例
- 簡単に手の届く目標設定
- 簡単に達成できるから続けることができる
- 物足りなくなってきたら次の目標設定につながる
- 次の目標設定も簡単設定なので達成しやすい
- クリアすることに喜びを感じ、継続体質につながる
このように小さな成功体験を積み上げて継続体質を作り上げよう
【五つ】筋トレをするという選択の機会を減らす
突然ですが成功者と呼ばれる方々は選択の機会を極力減らしているという事実をご存知ですか?
朝、何を着ていこうかなと悩む時間がもったいないということ
アップルの創始者:スティーブ・ジョブズはプレゼン時の服装はいつも同じでしたよね
あれは、今日何を着ようかという関係ない選択する機会を減らしているということ
筋トレに置き換えると、仕事が終わった後、筋トレをするか飲みに行くかという選択をする機会を遠ざけること
この時間は筋トレだというスケジュールを先に組んで、その通りに粛々とこなしていくことが大事
何も考えることなく、仕事が終わった、次は筋トレという思考になれば最高
他の選択肢を選ぶ余地をなくすことで継続していこう
【六つ】やる気が出なくてもとりあえずジムに行ってみよう
それでもどうしてもめんどくさい・・気分が乗らないなんて日もあるはず
そんな時は無理せず、
はい、今日は5分だけやろう
と言い聞かせ、始めてしまうことが大事
そうすると
もう始めちゃったし3セットだけ続けてみるか
となり、いつの間にかいつも通りのメニューをこなしているなんてことは、自分自身を振り返ってもよくあること
勉強でも一緒で、やる気がない時は5分だけ教科書を読むと、結局いつもの通りできてしまっているという東大生の勉強法で紹介されていた
【七つ】自分の理想の体の人物をいつでも見えるようにする
もし、理想の体とする人がいるなら、その人の写真やポスターなどを手に入れて、部屋に貼るとか、スマホの待ち受けなどいつでも目に入る場所に設定しておく
そうすると視覚に嫌でも刻まれる
その人物と自分とのギャップが嫌でも浮き彫りになってくる
こんなことしてはいられないと自分にムチ打てる環境が出来上がる
意識の中に刻み込むというのは実はかなり大事な要素になってくるのだ
【八つ】自分の行動範囲にあるジムを選ぶ
最高なのは自宅と職場の間にジムが存在すること
言わずもがなだが、職場から一度家に帰ってしまうとくつろぎムードになってしまい再度家を出てジムに通うのはある意味、至難の業といえる
それなら職場からの帰り道にジムがあればジムによって帰れるので余計な誘惑にさらされることもなくなるだろう
またせめて自分の生活圏内にあることは最低限の条件
隣町のジムまで仕事が終わって通える人は少ないはずだ
特に筋トレを始めて間もないあなたが継続するための環境としてはあまりよくない
まとめ
筋トレほど継続が大事なものはないというくらい筋トレは継続が大事
一朝一夕では理想の体は手に入らないけれど継続することで理想の体に確実になることができるし、メンタルに与える好影響も計り知れないものがある
わかってる
わかってるんだけどなかなか継続できないのが人間
今回紹介したモチベーションを維持、向上するための施策を実践してもらってより良い筋トレライフを送ってほしい
継続すれば筋肉は必ず答えてくれる
筋トレにおいて筋肉は裏切らないという
成長しようとしている筋肉を裏切るのはいつだってあなた自身なのだ